top of page

SCOTサマー・シーズン2018レポート⑤利賀村に来ていたお客さんにインタビュー その3

SCOTサマー・シーズン2018観客インタビュー3組目は、大学時代の同級生という若手演劇人3名、隣屋という劇団の演出家、三浦雨林さん、俳優の大橋悠太さん、隣屋で制作を担当する谷さん。3名とも利賀演劇人コンクール等で利賀に訪れた経験もあるということで、コンクールの時との利賀村...

SCOTサマー・シーズン2018レポート④利賀村に来ていたお客さんにインタビュー その2

SCOTサマーシーズン2018観客インタビュー2組目は、建築を学ぶ学生木村武史さんと桐朋学園芸術短期大学で演劇を学ぶ学生松隈彩香さん。利賀村へ向かう途中の駅で知り合ったばかりというお二人です。 ーー利賀村は初めてですか?...

SCOTサマー・シーズン2018レポート③利賀村に来ていたお客さんにインタビュー その1

全国から、世界からお客さんが訪れていると言われるSCOTサマー・シーズン。では、実際、一体どこからどんな人が来ているのだろうか。お話をうかがってみた。 1組目、瀬尾春人さん、畑岡完紀さん(ともに劇団みなみ) 1組目は利賀創造交流館で時間を潰していた若者二人組。瀬尾さんは桐朋...

SCOTサマー・シーズン2018レポート②アジア演出家フェスティバルーキム・ジンマン(韓国)さんインタビュー

アジア演出家フェスティバルで、ブレヒト『処置』を斬新でユーモアたっぷりに手がけた韓国チーム。演出家のキム・ジマンさんにお話をうかがった。 ●キム・ジンマンさん・・・韓国の劇作家・演出家。劇団アンサンブル。 ーー利賀村は初めてですか?...

SCOTサマー・シーズン2018レポート①アジア演出家フェスティバルー瀬戸山美咲さん(ミナモザ)インタビュー

毎年開催されているSCOTサマー・シーズンではSCOTの作品の他に「アジア演出家フェスティバル」と題して、同じ戯曲をアジア数カ国の演出家が日替わりで公演するという企画がある。2018年の上演戯曲はブレヒトの『処置』。日本チームの演出を担当したミナモザの瀬戸山美咲さんに、これ...

■ルーマニアへ演劇の旅へーシビウ国際演劇祭について

北陸の劇評編集部員がシビウ国際演劇祭とそのボランティアについてのお話を聞いてきましたので、北陸の皆様に簡単にシェアさせていただきます。 演劇ファンのみならず、ルーマニアの田舎町を世界各国の舞台芸術とともに楽しめる素敵なアートフェス。...

利賀演劇人コンクール2018レポート12|利賀は絶対行っといた方がいいと言われ-スカラシップ参加者インタビュー2/2

今年の利賀演劇人コンクールスカラシップ参加者インタビュー続編。前半に引き続き劇作家・綾門優季さん(富山出身)の最近の活動、演劇フェス「これは演劇ではない」の記者会見の話、そして、スカラシップ参加者のみなさんに、利賀演劇人コンクールや「演劇の聖地」としての利賀はどう映ったのか...

利賀演劇人コンクール2018レポート11|富山出身の劇作家・綾門優季さんも-スカラシップ参加者インタビュー1/2

今年の利賀演劇人コンクールでは、今後の応募や利賀芸術公演での創作等を希望する若手演劇人が無料で利賀村に滞在できるスカラシップの募集があった。いったいどんな演劇人がスカラシップ枠で訪れていたのか。スカラシップ参加者に日頃の演劇活動と彼らが観客としてどのようにこのコンクールを見...

利賀演劇人コンクール2018レポート⑦新たなマイムの表現をー豊島勇士さん(maz/京都) インタビュー 2/2

利賀演劇人コンクール出場者インタビュー第2弾、演出家・豊島勇士さんのインタビューの続編。コンクールの感想や今後の予定、立ち上げて4年目の団体として、小劇場が減少する京都でどう活動を行っていくか、拠点を持つことの魅力について聞かせていただいた。...

利賀演劇人コンクール2018レポート⑥新たなマイムの表現をー豊島勇士さん(maz/京都) インタビュー 1/2

利賀演劇人コンクール出場者インタビュー第2弾は、パントマイムをベースに、オブジェクトシアターという「もの」を使った表現手法を組み合わせたユニークな「マクベス」の世界を作り出した演出家、豊島勇士さん。豊島さんが現在の表現手法に至った経緯、また、京都での稽古事情や小劇場減少のお...

利賀演劇人コンクール2018レポート⑩沖縄の演出家 福永さんインタビュー3/3 沖縄での小劇場運営

福永武史さんインタビュー最終回では、福永さんが今後沖縄でやりたいこと、そして、福永さんが運営する那覇市の小劇場「わが街の小劇場」についてお届けする。自身のための場づくりとして始めた劇場運営が、思いがけず自身や地域の演劇人にもたらした変化とはなんだったのだろうか。...

利賀演劇人コンクール2018レポート⑨沖縄の演出家 福永さんインタビュー2/3「利賀山房の空間に合わせて1日で作り直しました」

他の演出家から影響を受けずに、自分の感覚で沖縄にこだわって創作を行ってきた福永さんが、利賀演劇人コンクールに挑戦しようと思った理由、利賀山房という空間にどう向き合ったのか、そしてコンクールに参加して得られたものなどをお伺いした。 利賀演劇人コンクールは直感で応募しました...

利賀演劇人コンクール2018レポート⑧沖縄の演出家 福永さんインタビュー1/3「沖縄で創作する目的があります」

今年のコンクールで一番遠方から参加していたのが、三島由紀夫の「弱法師」で優秀賞を受賞した那覇市の福永武史さん率いる沖縄チーム。愛媛の世界劇団に引続き、沖縄の福永さんにもお話を伺った。コンクールの上演では、開演前に三線の音楽が流れる演出があったが、福永さんはその演劇活動全般に...

利賀演劇人コンクール2018レポート⑤世界劇団from愛媛インタビューその3

世界劇団インタビューその3は、3都市ツアーでの公演を予定しているオリジナル作品「さらばコスモス」について、世界劇団の拠点愛媛県東温市で今起こっている舞台芸術をめぐる新しい動き、「アートヴィレッジとうおん」について伺った。...

利賀演劇人コンクール2018レポート④世界劇団from愛媛インタビューその2

愛媛で活動する世界劇団へのインタビューその2では、世界劇団の母体である大学演劇部との関わりや職業との両立、20代の演劇人として地方で長く演劇を続けるための考えていることについて、そして、同じように大学演劇部からOB劇団を経て演劇を続ける高山さんの体験談も併せて伺った。...

利賀演劇人コンクール2018レポート③世界劇団(愛媛)インタビューその1

北陸に他地域で活動する小劇場の劇団が来る機会はあまりない。北陸の劇評では、コンクールで出会った何名かの演劇人たちにインタビューを行った。愛媛県東温市を拠点に医師や医学生中心に結成されている世界劇団のメンバー、本坊由華子さん、赤澤里瑛さん、廣本奏さん、高山力造さんの4名にお話...

利賀演劇人コンクール2018レポート②覆面とヒップホップと窒息とー上演作品ダイジェスト

一般の観客がほとんどいないということもあり、個人的な見方になるが、何か伝わればと書いてみる。利賀演劇人コンクール2018は、派手な衣装や舞台セットを使わない見た目にシンプルなものが多かったと思う。役者の発する言葉と身体の新しい関係に着目した演出など、三好十郎、シェイクスピア...

利賀演劇人コンクール2018レポート①富山の山奥に国内の若手演劇人が集っていた

日本の若手演劇人が富山で作品を発表 富山県南砺市にある利賀村で毎年7月に「利賀演劇人コンクール」が開催されている。公益財団法人舞台芸術財団演劇人会議が主催するこのコンクールでは「地域を越え、国際的に活躍できる演出家の発掘と養成」をコンセプトに、書類審査を通過した演出家が、一...

bottom of page